はじめに

より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。
河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。

ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。
この企画では、社内メンバーに地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。

 

本日のお題

 

パージで出た団子を捨てる作業を短縮できないだろうか。

 

これまでの動線

パージで出た団子を捨てるとき、「バケツを取りに行き、捨てたあとバケツを返す」という手順を踏んでいたため、ロスが大きかった。

パージで出た団子

トライアル内容

新しい動線

エコバッグのような、コンパクトに折り畳める袋(写真①)をあらかじめポケットに入れておくことで、廃棄する団子が出た際、その場で袋に入れ(写真②)、ごみ置き場に運ぶ(写真③)ことができるようになりました。

写真①用意した袋

団子を入れて…

ゴミ捨て場へ

<実施年月>2021年4月

 

記録

1回の型替えで捨てに行く回数 1回
1日あたりの型替え台数平均 2台
短縮した1回あたりの歩数 30歩

→1日あたり60歩の短縮

 

1ヶ月22日
1年換算で15840秒の短縮

→1年で15840円の節約

 

トータル実績

 

前回 -¥792

今回 -¥16,638(-¥15,840)